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2015/03/20 (Fri) 06:00
小規模事業者持続化補助金の申請の支援をしています。
もともと展開するビジネスモデルが優れていることから、書き手にとっては負担が少なくすみます。
ポイントは、補助対象とする活動でどのような効果を得られ、その結果、どのように成長していくのかを描くことです。
当然のことながら、補助金の申請書を審査する方は事業者さんのことを知りません。
限られた枚数の書面だけですべてを理解してもらうことは困難です。
また、こちらが前提として当たり前としていることを、審査員が当たり前としてくれるとは限りません。
前提が共有できないと、論点がずれてしまいます。
申請書を書くときは、どっぷり浸かったビジネスから上がって、一歩引いたところで記述していかなければなりません。
結構これが難しいものとなります。
提出してしまった以上、あとは祈るしかありません。
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2014/05/09 (Fri) 06:00
ここ数日、時間があると「王様のレストラン」というドラマを見ています。
1995年にフジテレビで放送されたドラマです。
バブルがはじけ、かつては一流の店でしたが、今は潰れかかっているフレンチレストランを亡き父から受け継いだ若きオーナーが店を立て直す物語です。
このドラマの中に、松本幸四郎が演じる「伝説のギャルソン」から目が離せなくなっています。
その理由は、今進めている案件の中に、この「伝説のギャルソン」が担っている役割こそが、私の行うべきことであるように思えて仕方がないからです。
うまく言葉で伝えることが難しいのですが、それこそがこの案件をうまくいかせる道なのではないかと強く感じます。
ドラマを見始めてまだ5話目なのですが、これからどのように展開していくのかとても楽しみです。
現実の方はドラマのようにはうまくいきませんし、松本幸四郎のように立ちまわることは非常に難しいのですが、ドラマから多くのヒントをもらうことができています。
私は、果たして「伝説のギャルソン」になれるでしょうか。
2014/05/08 (Thu) 06:00
普段は、事業者さんが補助金の申請をすることに対してお手伝いをするのですが、今、私の会社自身が補助金の申請にチャレンジしています。
今月末が締め切りとなる「小規模事業者持続化補助金」です。
小規模事業者が、販路開拓のために新たな取り組みを行うことに対して、上限50万円の補助金を国が出してくれるものです。
補助率は3分の2です。
申請をするには、地域の商工会議所か商工会を通じて行う必要があります。
私の事務所は横浜市にあるため、横浜商工会議所に伺ってきました。
アドバイスをいただいたのは、横浜商工議所の職員さんと中小企業診断士の大先輩に当たる先生です。
普段は、人様の作った申請書に対して、ああだこうだ言う立場にあるのですが、今回は逆です。
私が作成した申請書に、助言をいただきました。
いただいた助言はどれも適切で、自分1人では気づかないことを様々な角度から指摘してもらえました。
相談を終え、とてもすっきりとした気持ちで席を立つことができました。
私がアドバイスをさせていただく事業者さん達にも、今回の私のような気持ちになっていただかなければなりません。
どのようにアドバイスをしてもらったら、満足度があがるのか、とても勉強になりました。
その意味においても、今回の商工会議所への訪問はとても有意義でした。
補助金の申請を通じて、多くのことを学ぶことができます。
2014/05/02 (Fri) 06:00
新しいお客様です。
お客様とは、相性があります。
私は、お仕事をさせていただく相手を選ぶことはしないのですが、やりやすいお客様であるかやりにくいお客様であるかは、最初にお会いした際に、なんとなくわかります。
支援に対する熱や私のパフォーマンスにも影響してきます。
本来であれば、すべてのお客様に最高の成果を提供できればいいのですが、個人でお客様をとっていると、それは本当に難しいことだということを実感します。
昨日お会いしたお客様は、私の直感では、いいご支援ができるのではないかと感じることができました。
とても楽しみな案件への取り組みが始まります。
2014/05/01 (Thu) 06:00
以前積極的に活用していた東京都の施策を、今年度改めてチャレンジしてみようと思っています。
施策の内容は、2社以上がグループを組んで新たな取り組みを行う上で、専門家として事業計画の策定を支援させていただくものです。
私たち中小・小規模事業者は、単独ではなかなか現状を打破することができません。
そこで、2社以上でグループを組んでお互いの強みを組みあわせることで、有機的連携を図っていくものです。
3年前は、この取り組みを年に2,3本ずつお手伝いしていたのですが、ここ数年は機会にも恵まれなかったこともあり、活用できていませんでした。
農商工連携や地域資源活用で磨いた連携事業のサポート力を活かしていきたいと思います。
おそらく、3年前とは違った支援を行えるのではないかと思っています。
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