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プロフィール

栗田 剛志

Author:栗田 剛志
横浜在住の駆け出しコンサルタントです。
真の士(サムライ)を目指して、刀を磨き続けます。
「刀は錆びていないか・・・」
自問自答の日々です。
父親の興した会社を引き継ぎ、世の中の中小・小規模事業者を同士としてサポートしていきます。

営業力強化の支援
マーケティング戦略立案
店舗運営管理
販売員のマネジメント
ロジカルシンキング
を得意とします。

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135:【ターゲットを具体化する】

2010/01/29 (Fri) 06:00
新しいお仕事です。
昨日は、ある機関からの紹介で、新規事業を始めようとする
若手の社長さんのお手伝いをすることとなりました。
とても競争の激しい商材を扱う新規事業なのですが、対象となるマーケットは大きく、
軌道に乗ればリターンも期待できます。

商材自体にまだ認知度がありません。
すると、どうしても面を広げたくなり、ターゲットが拡散してしまいます。
逆です。
ターゲットはギュッと絞り込んでいかなければなりません。
新しい商材を扱う際に、常に付きまとうジレンマです。
認知度を上げようとして、ターゲットを広く構えると、結局のところ誰にもリーチできずに沈んでいきます。
9月18日のブログでもターゲットの絞り込みについて書いています。
http://m9consulting.blog40.fc2.com/blog-entry-35.html


「どこそこのマンションに住む、25歳のOLで、会社は○○で総務の仕事をしている。
朝はトースト、昼はお弁当を持参して、夜は近隣のスーパーでお惣菜を買って帰り食べる。
趣味は、×××・・・・、洋服はこんな感じで・・・うんぬん」
と、この商材を買ってほしいターゲットを具体的に設定します。
そのターゲットが、この商材を買うとしたらどこで買うかの仮説を立てて、
アプローチするチャネルを絞り込みます。
ここまで絞っても、いざ店頭に並んだら、ターゲットは広がってしまうのです。

また、商材自体で差別化をすることが難しいので、
どうしても価格競争に巻き込まれやすくなってしまいます。
商材とは別のところで、お客様が買う理由、卸や小売店が取り扱う理由をつけていかなければなりません。
ここが知恵の絞りどころです。

この若手社長さんは、とても行動力があるようですし、決断も早そうです。
精一杯の支援をしていきたいと思います。
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