fc2ブログ

カレンダー

05 | 2010/06 | 07
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 - - -

プロフィール

栗田 剛志

Author:栗田 剛志
横浜在住の駆け出しコンサルタントです。
真の士(サムライ)を目指して、刀を磨き続けます。
「刀は錆びていないか・・・」
自問自答の日々です。
父親の興した会社を引き継ぎ、世の中の中小・小規模事業者を同士としてサポートしていきます。

営業力強化の支援
マーケティング戦略立案
店舗運営管理
販売員のマネジメント
ロジカルシンキング
を得意とします。

最新記事

月別アーカイブ

カテゴリ

フリーエリア

235:【事業承継、成功への近道】

2010/06/24 (Thu) 06:00

昨日は、中小企業診断士の資格を更新する上で必要な「理論政策研修」に参加してきました。

講師は、事業承継を専門としている先生です。
先生ご自身が、関西の有名なホテルの2代目であり、
しかもそのホテルを清算したというご経歴を持っている方です。

事業承継から破たんまでの話は、ご本人が自ら経験したことあってとても迫力があり、
ついつい聞き入ってしまいます。
私も父の興した会社を継ぐものとして、共感できることをビンビン感じられました。

その研修の中で私は3つのメッセージを受け取りました。
ひとつは、「事業承継を相続と勘違いしている後継者が多い」
これは、後継者のほとんどが受け身であり、相続と同様にあるものを引き継ぐとしか
考えていないことを言っています。
二つ目は、「事業承継は、超友好的乗っ取りだ」
これは、自発的に事業承継を行う上で、先代の興した会社を乗っ取るつもりで行えば、
自然と自発的な行動になるとのことです。
ただ、敵対的になると、社長の強烈な抵抗にあるので、あくまでも超友好的な乗っ取りとします。
三つ目は、「事業承継を円滑に進めるのは、社長を尊敬する」
社長といえども親父に変わりはありません。
意見が食い違うと、最終的には「なにも分からんくせに何を言っているんだ」となってしまいます。
社長を認めている上でものを申しているんだという大前提が必要です。

事業承継のゴールとは、登記上代表取締役が変わり、議決権が移り、相続税対策をすることではなく、
事業を継続できるかどうかなであり、結局のところ10年先か20年先のこととなるのです。

「親父である社長に事業承継について切り出すこととは、『社長、そろそろアンタ辞めたら』というようなものだから、切り出せない」といっている私の知り合いがいるのだが、これをどう思うかと先生に聞いてみました。

すると、先生の答えは、「そう切り出して社長を納得させるくらいの実力をつける以外にない」とのことでした。
結局のところ、それ以外に道はなく、もし実力がない中で引き継いでも、立ちいかなくなるのだから、
遠回りのようで後継者の実力をあげていくしかないとのことです。


「経営者」とは、「職業」であり、「職種」であるとよく言われます。
事業承継を成功させるには、後継者の経営力を鍛えるしか道はないのです。

当たり前でありながら漠然としたことが、はっきり見えた研修でした。

スポンサーサイト




経営コメント(0)トラックバック(0)|

ブログ TOP