2011/05/31 (Tue) 06:00
昨日、サッカー・チャンピオンズリーグの決勝が行われ、バルセロナがチャンピオンとなりました。
先行したバルセロナは、マンチェスター・ユナイテッドのルーニーのゴールで一旦追いつかれましたが、
結果的には3-1で勝利を収めました。
昨日のブログでは、追いつかれた方が劣勢になることを説いていますが、
この試合の場合、バルセロナはまったく守勢に回りませんでした。
そのため、マンチェスターは勢いを借りることができなかったのです。
今の日本は、守りに入り過ぎているのではないでしょうか。
技術を守る、ブランドを守る、シェアを守る・・・
追う立場より追われる立場の方が厳しいのが世の常であることは間違いありません。
ゴールが見えない中で逃げ切ろうとするのは、精神的にもきついものです。
追われ、追いつかれても、そこで守勢に回ることなく、果敢に戦いを挑む気概が必要です。
そう、昨日のバルセロナのように。
それにしてもバルサは強かった。
速さに質があることを初めて知りました。
マンUの速さは、流れの速さ、一方バルサの速さは、
10m以下のパスとドリブルの速さに加えて瞬時の判断力の速さというところでしょうか。
マンUは決して弱いチームではありません。
そのマンUが全く歯が立たないバルサというチームは・・・
久々にすごいものを見てしまった気がします。
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