2011/08/31 (Wed) 06:00
「ブランド化」
言葉にするのは簡単ですが、思い描くような結果を得ることはとても難しいことです。
ブランドは、一方的な活動や思い入れでは成り立ちません。
産み出したモノやサービス、発信した情報、作りだしたイメージを
受け手側がどう捉えてくれるかによるものだからです。
ブランドは一夜にして成るものではありません。
絶え間なく、コツコツと積み上げる必要があります。
かといって、歴史的な背景がなければブランド化できないかといえば、そうではありません。
1年なのか、5年なのか、10年なのかは、ブランド化のゴールによって異なりますが、
とにかくブランド化を意識して始めようとしないかぎり、ブランド化は成し遂げられないのです。
昨日は、地場で採れた農作物を活用して、
地域のブランド化に取り組みたいという事業者さんとお会いしてきました。
お話した中で気がついたのは、こちらから発信する情報を、
受け手にどう捉えてもらいたいかがよく見えないことです。
相手、受け手あってのことだからこそ難しい。
難しいからこそ、ブランドは強いのではないでしょうか。
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