2011/12/22 (Thu) 06:00
社長さんに経営の方向性や具体的な手法についてアドバイスするのが私の仕事です。
私のこれまでの経験をもとに、「以前こういったことがありました。だからこのようにしてみたらいかがですか」とアドバイスすることもあれば、広がりっぱなしの社長さんの考えを収れんさせて、優先順位をつけ、「これから始めてみてはいかがですか」といったアドバイスの仕方もあります。
昨日お会いした社長さんとのお話は、「現状を考えると、これとこれとこれしか方法がないと思います。もし社長にこれ以外の方法があるのなら、そちらをするべきだと思いますが、これ以外の方法はありますか」というアドバイスになりました。
時間をかけてじっくり取り組めるのであれば、他にもいくつかの方法はあります。
今回の場合、あまり時間をかけることができないので、反則スレスレの方法を取らざるを得ません。
やはり、社長さんは躊躇されていました。
合法、違法という問題ではなく、これまでの取引先との関係を憂慮するものです。
社長が目指すあるべき姿に到達するには、目の前の売上を貪欲に追求するしか方法がありません。相手が倒れる前にこちらが押さえるべきところを押さえなければならないという時間的な制約もあります。
やるかやらないかは、社長さん次第です。
やらずに今のままでいるというのも一つの選択肢です。
次にお会いするのは、今回提示した方法を行った結果をもってお話をしましょうということになっています。
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