2012/02/29 (Wed) 06:00
流れに身を任せることがいい場合と、流れにあらがう方がいい場合があります。
あらがおうとすると、様々な準備をしたり、思うようにいかず気を揉んだりします。
しかし、ここには自分の意思があります。
こうしたいんだ、こうなるのは嫌だという強い思いのもとに、手間暇かけたり苦労をしたりします。
一方で、流れに身を任せてしまうことは、気が楽であるものの、投げやりであったり、無責任であったりします。
自分の意思とは関係なく、なるようになれという半ばあきらめのような感覚が感じられます。
今、私を取り巻く流れはとても急なのですが、あらがうか、それとも身をまかせるか、考えあぐねていました。
これまで私は、できる限り自分の意思を貫こうを流れにあらがうことを選んできました。
それでダメならダメで仕方がないとあきらめもつきます。
「流れに身を任せるのも一つの手かな」と傾きかけたのですが、やはりそれは私の性に合いません。
立ち向かう気持ちを捨てるわけにはいかないのです。
以前、6歳の息子にこう尋ねたことがあります。
「もし、ピンチになったらどうする?」
息子はこう答えました。
「頑張って乗り越える」
なるほど、そのとおりです。
流れに身を任せるのではなく、頑張って乗り越えるのです。
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