2012/11/30 (Fri) 06:00
ビジネスプランを第三者に理解してもらうことは、そう簡単ではありません。
説明する側としては、当たり前として捉えている前提が共有できていないことが多く、どうしてもロジックが飛躍してしまいがちとなります。
例えばビジネスモデルを図に描いた時、入口から出口までがきちんと描かれていなければなりません。
プレーヤーがすべて出そろい、モノとお金のやり取りが明示されていて、事業をなし得るために必要な役割がきちんともれなく分担されていなくてはならないのです。
本来、ビジネスプランの書き手はこのことを理解しているはずなのですが、実際上がってくる計画書において、完全なものを見かけることは多くありません。
人さまに読んでもらうものですから、冗長的にダラダラと書くわけにはいきません。
量に限りはあります。
その限られた量の中で、理解を促すように書きあげるのが私たちの使命です。
簡単なようですが、難しい。
今、私も二つほどビジネスプランの作成に携わっています。
どれだけ客観的に見ることができるかにかかっています。
スポンサーサイト
ブログ TOP
» 次のページ