2013/01/31 (Thu) 06:00
農業に従事する若い方々の集まりに参加してきました。
みなさん、ご自身が作っている作物や畜産物に誇りを持っています。
農業を行う上でも、「経営をする」ということを強く意識しています。
「経営は変化に対応することだ」を引き合いにして、例えTPPへの参加が決まろうとも、変化する環境に適応していかなければならないといった主旨をお話する方もいらっしゃいました。
私が行っている仕事の中心は、農商工連携であり、6次産業化であり、いずれにしても一次産業の新たなあり方を模索し、それを実現するためのお手伝いです。
この日お会いした方々は、みなさん元気でやる気に満ちあふれているものの、いざ話してみると、「やる気はあるがどうしていいかわからない」という方が大半でした。
これまで、どちらかというと既に具体的な事業計画がある事業者さんが相談に来ることが多く、その具現化をお手伝いすることで精一杯でした。
この日分かったことは、何をしたらいいかわからないという事業者さんがたくさんいて、何ができて、そのためにはどうすればいいのかを一緒に考えることも必要なのだということです。
今年は、もう一歩深く踏み込んでいきたいと思います。
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