2013/02/28 (Thu) 06:00
コーチングの研修会に参加してきました。
コーチングとは、相手が自ら気づき、自発的に目標達成に向けて行動できるようにサポートすることと定義されます。
コーチングの前提として、
①答えや能力は、その人にすでに備わっている
②その人の気づきを促す
③その人の主体的な取り組みをサポートする
とされています。
私が普段行っているのは、コンサルティングです。
似たようなこととして、コーチングの他にカウンセリングがあります。
これらとコーチングの違いとは、何でしょうか。
コンサルティングは、「能力の存在に気づいている。活用方法も知っている。しかし、思うような結果が出ない。より専門的な観点から、効果的な結果が導けるようにする」ことです。
確かに、その通りだと思います。
カウンセリングは、「自分にどのような力があるのか、何があるのか分かっていない。自己の力の存在を理解させる」ことです。
コーチングについては、「なんとなく能力の存在に気がついてはいるが、明確ではない。自分にある能力を明確にさせ活用できるようにする」ことです。
これら三つは、どれかだけできればいいというものではないような気がします。
どれもできることで、初めて私の仕事が成り立つのではないかと思います。
普段は、明確に区別して行っているわけではありませんが、少なからず3つすべてを行っています。
それが認識できたことこそ、今回の研修に参加してよかったことなのではないかと思っています。
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