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プロフィール

栗田 剛志

Author:栗田 剛志
横浜在住の駆け出しコンサルタントです。
真の士(サムライ)を目指して、刀を磨き続けます。
「刀は錆びていないか・・・」
自問自答の日々です。
父親の興した会社を引き継ぎ、世の中の中小・小規模事業者を同士としてサポートしていきます。

営業力強化の支援
マーケティング戦略立案
店舗運営管理
販売員のマネジメント
ロジカルシンキング
を得意とします。

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908:【絶妙なポジショニング】

2013/03/29 (Fri) 06:00

年度末の最終営業日にお休みをいただきました。
本年度に提出すべき書類を、昨夜なんとかまとめ上げ、一日猶予を残して今年度のお仕事はおしまいにできました。

子供が春休みということもあり、箱根へ小旅行にでかけました。
箱根に訪れたのは、3年ぶりとなります。
首都圏からほど近く、芦ノ湖を中心として美術館や歴史的な名所、温泉など観光地としてのコンテンツにとても恵まれています。
まさに、キングオブ観光地と言えるでしょう。

強羅にいつも満員で入ることができなかったとんかつ屋さんがあります。
そこに3度目のチャレンジでやっと入ることができました。
確かにカツはおいしかったのですが、あれだけ混みあう理由には結び付きません。
どうしてもそこで食べなければならないという気持ちにはなりませんでした。
ならばなぜ、人気があるのでしょう。

絶妙なポジショニングというものがあります。
とりわけ、それでなければならない理由はないものの、決して外さないポジションのことです。
菓子でいえばヨックモック、洋服でいえばラルフローレンといったところでしょうか。

強羅のとんかつ屋さんは、強羅で何食べようといったときに、箱根でとんかつを食べる理由など全くないのですが、「そこそこおいしいし、たくさん並んでて人気があるようだし、とんかつにしようか」ということになるのでしょう。
たくさんの人が訪れることで、マスを相手にするからこそ成り立つのかもしれません。
これも戦い方のひとつです。



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