2013/05/31 (Fri) 06:00
業界全体の概要や市場規模を把握するための資料があります。
金融機関が融資先を審査する際に参考にしたり、一般的な企業が新しい取引をする企業の位置づけの確認だったり、私たちのようなコンサルタントが、クライアントの業界の概略をしるために利用したりするものです。
買うととてつもなく高いものなのですが、図書館に行けば閲覧することができますし、必要であればコピーを取ることもできます。
この資料は、定期的に更新されます。
その更新のための作業をお手伝いしました。
主な更新内容は、その業界の今後の見通しと新しく発表された過去の数字です。
今回、特に気をつけたのは、業界の見通しについてでした。
今年に入り、円安が急激に進むとともに、景気に対する明るい見通しがでてきました。
このことが、業界に対してどう影響していくかを盛り込んでいったのです。
12業種ほどお手伝いしたのですが、業種、業界によって今後の見通しは様々です。
円安が良い方向に働く業種もあれば、逆もあります。
また、すぐに好転につながる業種もあれば、影響が反映されるのはずっと先のこととなる業種もあります。
予想が当たるかどうかは、時間が経ってみないとわかりません。
私の書いた見通しはどこまで当たるのでしょうか。
半年後に、振り返ってみたいと思います。
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