2014/03/04 (Tue) 00:00
ここ数年、3月に行われるFOODEXには必ず顔を出しています。
FOODEXには縁がありまして、ここ最近の中小企業と海外出店者が中心の展示会になる前、国内大手の食品関連企業がこぞって出店し、その規模や見栄えを競った時に、かつて勤めていた企業で出展していました。
駆け出しの新人時代だったので、かれこれ20年前のことです。
主にブースで試食を配布し、顧客の反応を聞きながらアンケートを取る仕事と、休み時間に展示会場を回って、新商品の企画を立てたりすることをしていました。
正直なところを言いますと、この仕事、私はあまり好きではありませんでした。
自分の売上に直結しない仕事に時間を費やすのであれば、得意先を一軒でも多く回った方がいいといった考えや、展示会に出たからといってすぐにビジネスに結び付くわけではなく、試食の配布のほとんどが空振りに終わるのではないかと考えていたからです。
立ちっぱなしも疲れます。
同じ説明を何度も何度も繰り返すのも大変です。
そんな苦労を数年間続けてきたので、今お手伝いさせていただいている事業者さんが積極的に展示会に出ていることには、本当に頭が下がります。
よい結果に結び付くことを祈るばかりです。
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